大規模修繕工事
マンションやビルの美観を維持し、快適な環境を維持するためには、定期的なメンテナンスと修繕工事を実施し、維持保全を心がけることが不可欠です。
大規模修繕工事は「住まいの耐用年数を上げる」だけではなく「住まいの価値を向上する」のために、長期的な視野で計画的に取り組む事が重要です。
モストコーポレーションでは、大規模修繕工事を、長期的な視野に立った『建物の資産価値の維持』の一部と考え、長期修繕計画の立案から運用面でのコンサルティング、工事後のメンテナンスなども含め、グループ力を最大限に生かした体制で取り組んでいます。

部位と修繕時期

建物を構成する外部、内部の様々な部位は、環境・構成素材等が違うため、各々で修繕期間は変わってきます。鉄部塗装は5~6年、屋上防水やシーリング、外壁などは10~12年がおよその修繕周期です。こうした修繕周期に沿って長期修繕計画を立てておけば、適切な時期に修繕工事が実施できるようになります。
修繕周期の目安
建築外壁塗装10~12年
天井バルコニー塗装10~12年
シーリング工事10~12年
タイル補修クリーニング10~12年
屋上防水10~12年
開放廊下防水10~12年
バルコニー防水10~12年
鉄部塗装5~6年
設備受水槽取替20~25年
エレベーター取替30年
照明器具取替15年~20年
給水ポンプ取替13年
その他構内舗装20~25年
集合郵便受・宅配ボックス20年
機械式駐車場20年~25年
駐輪機13年
※修繕時期の年数はおおよその目安であり、諸条件により異なります。そのためにも建物診断を定期的に行い、適正時期での修繕が必要となります。

建物診断

診断項目
外壁躯体
外壁タイル
外壁塗装
防水性
内装材
金属部
耐震性
電気設備
その他各種機器(ポンプやタンク、熱源機器、空調換気機器など)
建物診断の流れ

診断依頼

築年数や広さ、立地などマンションの基本情報を、依頼書にご記入いただきます。

予備調査

竣工図面、建物維持管理報告書、修繕履歴などから、建物の詳細仕様の確認と、現状把握を行ないます。

現地調査

現地に赴き、建物の状態を目視・触診などにより把握し、専用の測定器を用いて劣化状況を正確に割り出します。

報告書作成

上記の調査結果や各種アンケート、ヒアリング内容に基づき建物調査報告書を作成のうえ、提出いたします。

修繕提案

建物調査診断報告書の結果をもとに、修繕部位と修繕仕様をご提案いたします。

工事品目

共通仮設工事
電気・水道など工事期間中に共通して利用する、現場事務所・作業員 詰所・資材置場・トイレ・シンク・水道設備・電気設備などは、事前に管理組合様と協議し、仮設のものを準備します。工事期間中はお客様及び近隣住民の方にもご安心頂けるように配慮を致します。
足場架設工事
外壁などの普段は手が届かない箇所を作業する為に、鋼製(鉄製)の枠組み 足場を設置します。 強風などで倒壊が起きないように十分な強度で固定し、 落下防止と材料飛散防止の為に外側をメッシュシートで覆います。足場資材 の搬入の際は、一時置き場等を事前に確保し、管理組合様のご了承の上で搬 入いたします。
下地補修工事
タイル面の浮き、ひび割れ、吹き付け面のクラック、爆裂、欠損等を補修する工 事で『建物を保護する』という観点から非常に重要な工事です。 下地補修後 に行う「塗装・防水工事」への仕上り にも影響するため、施工管理に重点をお いて実施いたします。
シーリング工事
外壁目地・サッシ廻り・建具廻り等の劣化したシールを撤去し、シールの打ち 替えを実施いたします。新たに充てんされたシーリング材が、水密性・気密性 を確保して漏水やひび割れを防ぎます。
洗浄工事
外壁を高圧水によって洗浄する工事です。外壁や屋根の塗装面にこびりつい たカビや汚れを、高圧の水流によって洗い落として、塗料の接着をよくします。 外壁の状態に応じて、圧力を上げたり温水を使用するなど柔軟に対応いたし ます。
壁面塗装工事
建物の外壁は太陽光や雨、排気ガスなどにさらされているため、外壁に塗られ ている塗料の劣化が進むと、建物の寿命を短くする大きな要因となります。塗 装工事は、それぞれ機能を持った複数の樹脂塗料をコーティングすることに より、建物本体を保護すると同時に、美観を復元いたします。
鉄部塗装工事
建物に付帯している扉、手すりなど「鉄」でできている箇所の耐久性向上のた めに行う工事です。発錆箇所等を予め丁寧にケレン(錆落)し、錆止め塗布後 にウレタン系塗料の2回塗りを実施します。塗料の塗膜も日光などの影響によ り劣化してしまうため、定期的なメンテナンスが重要です。
防水工事
屋上、バルコニー、ベランダ、廊下、階段等、場所に応じた最適な処理方法で、 防水工事を実施します。防水層は一般的に約10年~15年で経年劣化が発 生し、下階の室内やベランダ・廊下の天井に漏水を引き起こす可能性がある ため、定期的な改修工事を行う必要があります。
その他工事
社会の変化に伴い、住まいに対するニーズは常に変化しています。高齢化への 対応、省エネ・省電力、地域環境保全などの取り組みは今後欠かせません。バ リアフリー化のためのスロープ設置や手摺等の取付、自動ドア取替、太陽光 パネルの設置、屋上緑化など、様々なご要望に対応いたします。

工事の流れ

建物調査診断から大規模修繕工事までの大まかな流れは以下の通りです

マンション管理組合様の発意

まずはお問い合わせください。

建物診断

「建物診断」の項目をご参照ください。

診断報告書の提出

建物診断に基づいて作成いたします。

管理組合様との内容協議

診断報告書の内容を、管理組合様と協議いたします。

修繕計画書の作成

協議の結果を反映させて、修繕計画書を作成いたします。

工事費見積

修繕計画書の内容に沿って見積書を提出いたします。

資金計画

資金面・お支払い面のご相談にも関連会社が対応いたします。

管理組合様での決議

マンション住民の意見も含め、最終決定を行っていただきます。

大規模修繕工事

施工監理

長期にわたる工事を安全に、また工事内容や工程に誤りがないよう現場で監督することは、大規模修繕工事を進める上でとても重要です。現場管理社および現場作業者を、ヘルメット・腕章・ワッペンで明示し、工事車両や資材の搬入・搬出にも、住民の皆様に最大限の配慮を行いながら工事を進めてまいります。
施工監理の流れ
施工業者間の
打ち合わせ・調整
工事に関わる業者全体へのオリエンテーション、現場での取り決め事項やルール策定などを行います。
住民説明会
居住者への工事内容の通知・確認、進捗報告などを行います。
近隣挨拶
マンション周辺の住民への挨拶・告知などを行います。
現場監督
工期管理・安全管理・品質管理・人員管理など総合的に行い、大規模修繕工事を円滑に進めます。
竣工検査
工事が完了する前に、管理組合様の立ち会いの下、竣工検査を行います。
是正工事
竣工検査で不具合が見つかった際は、期日を指定し是正工事を行います。
引き渡し
竣工報告書および引き渡し書類をお渡しし大規模修繕工事の完了となります。

アフターメンテナンス

大規模修繕工事は、マンションの資産価値を維持していくための1つの工程であ り、環境を維持して行くためには、その後のケアやメンテナンスが重要です。工事が 終わった後からが、本当のおつき合いの始まりと考えています。
保証期間内メンテナンス
各工事項目には、最長10年の保障期間を設けています(各部位の保証期間は竣工報告書および引き渡し書類に記載しています)。管理組合や居住者の方々を第一に考えたアフターメンテナンスでお応え致します。
定期メンテナンス
マンション大規模修繕工事の完了後も住み良い環境を維持するためには、定期的なメンテナンスは欠かせません。日常清掃から定期点検・補修まで、スリーグッドグループ各社の連携を最大限に生かしたメンテナンス体制で対応いたします。
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